多くの飼い主さまは愛犬・愛猫の健康面に異変があった際は、
動物病院に連れていき診察を受診すると思います。
早期対応は重要なことなので、その行動はとても良いとは思います。
そこで動物病院からの対応にて、その症状が緩和されたとします。
ここからが問題です。
それで愛犬・愛猫の症状は完治・完結したのでしょうか？
もう2度とその症状を引き起こすことはないのでしょうか？
愛犬・愛猫の症状が緩和されたのであればホッとしますよね。
その気持ちはとてもわかるのですが、
症状が落ち着いた！良かった！安心！といった状態になってしまう飼い主さまなのであれば要注意です！
愛犬・愛猫のために色んな食べ物を試したり考えたり。
考えるべきことはたくさんありますよね。
その中で何をどう変えれば症状は改善されるのでしょうか？
ここでお伝えしたいこと・・・
原因がわからないままフードを変えて、環境を変えて、
例えば症状が良くなるとします。
それは何の何を変えたことで良くなったのでしょうか？
原因を追求しないまま、改善に繋がったとしても、
改善理由もわからないのです。
悪くなっている原因があるとして、それに薬にて抑え込む。
また症状が再発したのであれば、薬を投与する。
果たしてこれは改善に向かっていますか？
飼い主さま自身が愛犬・愛猫の原因を知らないままなのは問題です。
何を気を付けることで防げるのか？
何をしてしまっていたことでなってしまったのか？
ここを動物病院任せだけになっているのであればまた苦しませますよ？
臭いものに蓋をする。臭いものを取り除く。
どっちが大切でしょうか？
これを理解していないことが同じ症状を繰り返す原因になります。
愛犬・愛猫が病気や、体調を崩した際には、
まずは動物病院にて診察を受けるのは大事なことにはなりますが、
その後の療法に関しましては獣医の療法だけでは治りません。
あくまでもその症状だけにコミットしているだけのことが非常に多いからですね。
その症状を緩和させることだけを考えていることが多いです。とても多いです。
その結果、他の病状を引き起こすこともしばしば。
医療もビジネスです。そこだけは忘れないように。
愛犬・愛猫の健康面は飼い主が守ることが必須なのです。
