愛犬・愛猫の健康面を高める内容の1つとして活性酸素に対する抗酸化物質・抗酸化作用の活用をどうするか?
この点について考えていました。
そこで今回は活性酸素と戦う抗酸化物質・抗酸化作用について記載していきます★
まずは活性酸素ってなんやねん?ってところからですね!
基本的に人間も動物も日々酸素を活用して生活をしておりますが、呼吸によって体内に取り入れた酸素の約2%が活性酸素になると言われています。
活性酸素は『他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素』で、 殺菌力がとても高く細菌やウィルスを退治してくれる役割を果たします。
え?めちゃええやつやん。って感じですよね?
それじゃー活性酸素をどうやって摂取することを考えればいいのか?
答えはNOですね。
上記にもあるように、活性酸素は『他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素』になります。
ということはことは増えすぎてしまうと、身体に必要な正常な良い細胞や、遺伝子も酸化させてしまうのです。
酸化・・・つまりは錆び、劣化、老化ですね。
<活性酸素が関与する主な症状>
・心筋梗塞
・脳梗塞
・動脈硬化
・白内障
・アトピー性皮膚炎 etc...
といった症状を引き起こすリスクを上げることにもなります。
活性酸素に対応するにはどうすれば良いのでしょうか?
活性酸素は日々の生活の中でも増加しますが、健康な状態であれば問題ありません。
しかし、日々のストレスや、運動不足、老化、食品添加物などによって活性酸素が通常よりも増加していきます。
つまりはシンプルにこれらの生活環境や、生活水準を上げてあげる必要性があります。
愛犬・愛猫のために、どのような対策が飼い主には取れるのでしょうか?
まずは健康な状態なのであればなぜ大丈夫なのか?
この点についても考えていきましょう!
日々の生活の中で酸素を体内に取り込むだけで活性酸素が発生します。
毎日呼吸するからやばいやん!となりますが、体内には活性酸素による酸化から守る抗酸化物質の抗酸化作用があります!
この抗酸化物質が、他の細胞や遺伝子が酸化される前に、率先して自ら身代わりになってくれる男前な奴なんです。
男前な抗酸化物質の抗酸化作用をどう摂取するか?
身体を酸化させてしまう活性酸素の発生をどう抑制するかが大事になっております。
上記にもあるように活性酸素が体内に発生するのであれば、抗酸化作用のある抗酸化物質を摂取しよう!というシンプルisベストな思考です。笑
どのような栄養素を摂取すればいいのでしょうか?
【ビタミン】
ビタミンAやビタミンCといった栄養素には活性酸素の働きを抑制する抗酸化作用があります。
ビタミンAは愛犬の食事でいうとレバーからだったり、ニンジンなどに含まれるβカロチンから体内に変換できたりですね。
愛猫の食事からはお肉から摂るのが効率的です!
猫には野菜に多く含まれるβカロチンを体内でビタミンAに変換する酵素が無いので活用できません。
そしてビタミンAは脂溶性のビタミンになりますので、 お肉の脂肪分や、オイルなどと一緒に活用しないと活用できなかったり、蓄積される恐れがあるので注意!
ビタミンCは野菜や果物から、ビタミンEは植物性のオイルからだったり摂取が可能ですね。
抗酸化作用であれば、サーモンがよく代表食品として表現されているカロテノイドの一種アスタキサンチンも有名ですね!
愛犬・愛猫に最適な環境を用意してあげることも大事になります。
ストレスに関しては活性酸素を増加させるだけでなく様々な病気のリスクを高めます。
人間もストレスでハゲますもんね・・・恐ろしすぎるやろ。笑
愛犬・愛猫がリラックスできる場所や、静かな寝床を用意してあげるのは大事ですね!
またずっと怒られる、ずっとうるさいといった環境なのであればストレスが蓄積されますよね。
愛犬・愛猫には優しく愛情をもって接してあげましょう。
ウザ絡みも飼い主だけの自己満足だけにならないようにせねばですね。笑
肥満も様々な病気のリスクを高めます。
必要以上に内臓を働かす訳なので当たり前ですね。
食べ過ぎも活性酸素を高める原因の1つになります。
その点からダイエットにも繋がりますし、軽めの運動は抗酸化酵素の働きを高め、体の酸化を抑えてくれます。
逆に激しい運動をすると呼吸量が急増するので活性酸素が増えるので適度な運動に抑えましょう。
基本的には年齢が若いのであれば、抗酸化物質を摂取しなきゃ!といった意識が強くなくても、身体の抗酸化作用が高く病気になりにくかったりします。
しかし若くとも個体差や、生活環境が劣悪だったり、フードも添加物だらけ。
フードの食品添加物も活性酸素が増加する原因になるので品質の高い食事をチョイスしてあげる必要があります。
年齢がシニアになのであれば抗酸化力が低下してしまうので、如何に活性酸素を増やさないかを考えつつ、抗酸化物質の摂取も考えてあげる必要がありますね。
人間も40歳を過ぎると一気に抗酸化物質が減ると言われておりますので、愛犬・愛猫と共に飼い主さんも一緒に抗酸化作用を意識していくのが大事ですね!
活性酸素 > 抗酸化物質
こうならないように気をつけましょう!